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AWSを使ってサイトをアップしてみよう

サイトをアップするためにAWSを利用する手順を紹介します。

AWSは従量課金制。うまく使えば無料〜月数百円で運用が可能です。

サーバーの使い方の練習や、仮アップしたいサイトにうってつけですね。

この記事では、セキュリティの設定や独自ドメインの設定は行いません。

ただ、当記事では最低限表示する機能のみに絞ってご紹介しますので、このまま公開するには向きません。

S3というサービスを利用して進めていきます。

セキュリティを設定する(SSL設定)→作成中

独自ドメインの設定→作成中

こんな人が記事を書いています
  • 会社員をしながら1年で1200時間学習
  • クラウドソーシングで0-1達成
  • 学習開始から1年半でフリーランス
  • エラー直す・ガジェット好き
目次

AWSの設定

AWSにログイン

https://aws.amazon.com/jp

アカウントを作りましょう。

  • ニックネーム
  • メールアドレス
  • 住所
  • 電話番号
  • 生年月日
  • クレジットカード情報

などなど、登録する内容がたくさんあります。

海外向けのフォームなのか、住所が市町村からだったり、県が英語表記じゃないとだめだったりで戸惑いますね…。

ログインしたら、サイトのファイルアップロードを行うために、S3というサービスを選択していきます。

S3:バケット作成

S3のサービスを利用します。左上の検索窓から「S3」と検索してください。

S3のサービスページから、「バケットを作成」を選択します。

設定項目は、以下2点

  • バケット名
  • このバケットのブロックパブリックアクセス設定

バケット名を決め、パブリックアクセスをすべてブロックのチェックを外します。

バケットの設定は完了です。

S3:ファイルアップロード

次は作成したバケットにサイトをアップロードします。バケット一覧ページに移動しましょう。

一覧より、作成した名前のバケットのページへ移動します。

アップロードを選択し、アップロード画面を表示します。

index.html以下のディレクトリをドラッグ・アンド・ドロップでアップロードします。

うまく行けば緑のポップアップが出るはずです。

次はプロパティの画面を開きます。

S3:プロパティの設定

プロパティ項目の一番下「静的ウェブサイトホスティング」の編集をクリック。

編集画面より

静的ウェブサイトホスティング

  • 有効にする

インデックスドキュメント

  • index.html(ホーム画面)

これらを設定して「設定の保存」を押します。

プロパティ画面の一番下に、URLが表示されます。

http://バケット名.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com

と言った具合です。

しかしこのままではサイト表示されないため、外部から見られるよう、もう少し設定を行います。

S3:アクセス許可

バケットのページより、アクセス許可を選びます。

バケットポリシーを設定するために編集をしましょう。

jsonを書く場所があるので、以下の内容のコードを貼り付けてください。

バケット名の箇所は自分のものに置き換えてくださいね。

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Sid": "PublicReadGetObject",
            "Effect": "Allow",
            "Principal": "*",
            "Action": "s3:GetObject", 
            "Resource": "arn:aws:s3:::あなたのバケット名/*"
        }
    ]
}

こちらを貼り付けたらサイトが表示されるはずです。お疲れ様でした!

AWSでサイト表示:まとめ

最低限サイトを表示する方法をご紹介しました。

多くの人に振れる場合はSSLの設定、独自ドメインの設定などありますが、まずは表示したい、といった場合にご活用ください。

STEP
バケットの作成

新しいバケットを作ります。URLにも出ますので、名前をしっかり決めましょう。

STEP
バケット詳細ページ:アップロード

index.htmlをトップに来るようアップロードです。

STEP
バケット詳細ページ:プロパティ

「静的ウェブサイトホスティング」の設定を変更します。

STEP
バケット詳細ページ:アクセス許可

jsonファイルを編集。外部からアクセス可能にします。

セキュリティを強化、AWSのSSL設定→

独自ドメインで管理→

この記事を書いた人

未経験、異業種からWeb制作の副業を経てフリーランスに。
学習ノウハウ、役に立った情報を初心者に寄り添った目線で発信します。

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